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素敵な絵本が大好きなあなたへ [絵本]

素適な英語の絵本の原書情報

素敵な絵本が大好きなあなたへ

                    
                    
                    
                    Co-PUB絵本の原書通信事務局

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 ベストテンが続きました。

今週はご要望の多かった
「赤ちゃん」をテーマの2冊選びました

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      先ずは“Everywhere Babies ”

         表紙も本文もユニークです。

この絵本から赤ちゃんは、自分と同じ赤ちゃんを具体的な概念として捉えてくれるでしょう。
これから生まれる弟や妹に対する愛情も広い人間愛の中で捉えてくれることが期待できる絵本ではないでしょうか?

http://www.amazon.com/o/ASIN/0152022260/ref=s9_asin_image_1/002-6238056-7152844?pf_rd_m=ATVPDKIKX0DER&pf_rd_s=center-3&pf_rd_r=04HX4YATDJCXCJQZMRHM&pf_rd_t=101&pf_rd_p=288448601&pf_rd_i=507846

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著者のSusan Meyersは、Kittens! Kittens! Kittens! とPuppies! Puppies! Puppies!という、可愛い子猫と仔犬の絵本を書いています。機会を見つけて必ずご紹介します。

挿絵のMarla Frazee は、少女小説など絵本だけでなく幅広い活動をしています。
とにかく味のある幸せを感じる素敵な絵です。

◆読者対象はBaby-Preschoolとなっていますが、例えば定期健康診断で同じ赤ちゃんたちに興味を示したら読んであげたい絵本ですね。
実物の赤ちゃんと絵に描かれた赤ちゃんが同じ赤ちゃんであることを意外と早く認識するようです。

◆32ページです。出版社はHarcourt Trade PublishersのChildren's Booksです。

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  次は“I Loved You Before You Were Born ”です

お母様と赤ちゃんの絵本はもちろんたくさんありますし、絵本の永遠のテーマです。
この絵本はお孫さんを待ちに待っていらしたおばあちゃまと赤ちゃんの絵本です。

http://www.amazon.com/Loved-You-Before-Were-Born/dp/0060287209/ref=pd_bbs_2/002-6238056-7152844?ie=UTF8&s=books&qid=1179796364&sr=1-2

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おばあちゃまが、生まれてきた赤ちゃんにプレゼントするのでしょうね。
アメリカでは2001年以来、確実なロングセラーを続けています。

絵を描いているGreg Shed は写実的な絵ですから、歴史ものの絵本などが多いようです。 

◆対象はBaby-Preschoolとなっていますが、この絵本は赤ちゃんが生まれたときおばあちゃまが記念にプレゼントし、少し大きくなったころにひざの上で読んであげるといった絵本でしょうね。
おばあちゃまの楽しみを先にとっておく絵本です。

◆ページ数は同じく32ページです。出版社はHarperTrophyで、ハーパーコリンズのchildren's book部門です。

★おばあちゃまがスポンサーで、ママが翻訳するなんて素敵なコラボも考えられますね!

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★ ご覧いただき「翻訳出版してみようか」とお考えでしたら、ご連絡ください。

★お見積書を出来るだけ早くお送りするとともに、翻訳権の交渉を開始します。

   ★ press@babel.co.jp までお気軽にご一報ください。
        どんなご相談にも真摯にお答えします。

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★ご覧いただき、お友達にもお薦めくださる場合も、ご連絡ください。失礼のな
いようお届けします。


税少納言さんが選んだ英語の絵本ベストテン(第2回) [絵本]

★『素敵な英語の絵本の原書情報』 

        税少納言さんが選んだ英語の絵本ベストテン(第2回)

前回の税少納言さんによる「英語の絵本ベスト5」、いかがでしたでしょうか?

楽しい絵本ばかりでしたね。

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さて、今回は税少納言さんが選んで英語の絵本第6位~第10位をご紹介します。

★第6位 Puss in Boots

かの『長靴をはいた猫』です。
長女に初めて長文の絵本を読んであげたのがこれ。記念の絵本(税少納言さん)
文句なしのベストセラー絵本です。何人かのイラストレーターが競作しています

http://www.amazon.com/Puss-Boots-Perrault-Little-Pebbles/dp/0789204223/ref=sr_1_1/002-6238056-7152844?ie=UTF8&s=books&qid=1179134342&sr=8-1

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★第7位 Guri and Gura's Surprise Visitor ぐりとぐらのお客様

これはもちろんオリジナルは日本語、そして今もベストセラーです。
タトルから英語版が出ています。CDつきで別に販売されたものですね
もちろん英語版はアマゾンUSAでも売られています。
私の発音で読み聞かせるより正しい英語にも触れてもらいたくて。
でも、子供はCDより私に読んでもらいたがります。親子のふれ合いでしょうか(税少納言さん)。
これとても大切です。押し付けないこと、子どもの求めているものをあげてください。
せっかくの好奇心をつぶしてはいけません

http://www.amazon.com/s/ref=nb_ss_b/103-9296272-5572645?url=search-alias%3Dstripbooks&field-keywords=Guri+and+Gura%27s+Surprise+Visitor&Go.x=8&Go.y=9

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第8位 Polite Elephant

Richard Scarryといえば、アメリカの絵本の世界では、超のつくベストセラー作家です。
日本版はブックローン出版とか大日本絵画という出版社が出しています。
動物を主人公で人間の生活のいろいろな場面を演じ、子どもたちに「生きること」を判りやすく
伝えています。
1歳児のぼっちゃんが大好きな絵本―マナーも教えられるかわいい絵本です(税少納言さん)。 
    
http://www.amazon.com/Polite-Elephant-Little-Golden-Treasures/dp/030720314X/ref=pd_bbs_sr_1/002-6238056-7152844?ie=UTF8&s=books&qid=1179142704&sr=1-1

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第9位 The Very Hungry Caterpillar  「はらぺこあおむし」

くるりんくんもピミちゃんベスト10に上げました。
NYの友人から「The Caterpillar」のぬいぐるみ付でプレゼントしてもらった絵本。
ぬいぐるみは、残念ながら娘には好まれませんでしたが、絵本は保育園でも読んでいて
お気に入り。
曜日を教えるのがこの絵本の「教育的目的?」となっています。
曜日を教えるには、1-2歳には厳しいかな。
4歳になった今、改めて読み直したい絵本(税少納言さん)。
そうです。押し付けをしないのがベストです。

http://www.amazon.com/Very-Hungry-Caterpillar-Eric-Carle/dp/1852691247/ref=pd_bbs_sr_1/002-6238056-7152844?ie=UTF8&s=books&qid=1179142746&sr=1-1

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第10位 Frog and Toad All Year

Arnold Lobelはイラストレーターで、200冊以上の絵本を描いています。
表紙の白いかえるは、雪だるまでしょうか?
絵が気に入って買いました。友達との友情物語?コミカルな内容が好き(税少納言さん)。
日本語版は童話館・偕成社などから出版されています。

http://www.amazon.com/Frog-Toad-Year-Read-Book/dp/0064440591/ref=pd_bbs_2/002-6238056-7152844?ie=UTF8&s=books&qid=1179142816&sr=1-2

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いかがでした?ともすれば教育ママに陥ってしまいそうなところを彼女はしっかり踏みとどまって
います。
子を思う親ならば誰もがそうなります。とにかく押し付けないことこれが重要だということを教えて
くれます。
第7位にあった子供はCDより私に読んでもらいたがりますが重要です。発音はネイティブと親は
思っても、お子さんにとっては母のことばこそがマザータングなのです。好奇心を刺激する、
興味をつぶさないここが絵本の大切なところのようですね。
税少納言さんありがとうございました。

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★今回の翻訳出版のお薦めは?
素敵なママ税少納言さんに選んでいただいた英語の絵本ベスト10の中で、
翻訳をお薦めしたいのが、前回 第2位の A Big Red Dog クリフォードシリーズです。
ご案内の通りソニーマガジン社から
①おおきいあかいクリフォード
②あかいこいぬのクリフォード
③クリフォード さがしものをするの巻
④クリフォード なつのおもいでの巻
⑤クリフォード まちへいくの巻
の5冊の日本語版が出ていますが、そのほかにも売れているよい本があります。
その中でも
     Clifford's Birthday Partyをお薦めしたいですね。

もちろん、お誕生日プレゼントが狙い目で、ロングセラーが期待できますが、現実の世界と違う
この大きさのアンバランスがお子さんたちをどんどん空想の世界へと招いてくれるのが目に
見えるようだからです。

http://www.amazon.com/Cliffords-Birthday-Clifford-Norman-Bridwell/dp/0590442791/ref=pd_bbs_2/002-6238056-7152844?ie=UTF8&s=books&qid=1179142899&sr=1-2

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  ★ ご覧いただき「翻訳出版してみようか」とお考えでしたら、ご連絡ください。
                   
  ★ お見積書を出来るだけ早くお送りするとともに、翻訳権の交渉を開始します。

  ★ press@babel.co.jp までお気軽にご一報ください。

         どんなご相談にも真摯にお答えします。

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      それではe翻訳堂にご案内いたします。
           http://www.e-trans.co.jp/


税少納言さんが選んだ英語の絵本ベストテン  [絵本]

★『素敵な英語の絵本の原書情報』 

     税少納言さんが選んだ英語の絵本ベストテン      
            
ユニークなブログを作っていらっしゃる「税少納言」さんに、英語の絵本ベスト10をお願いしました。
税理士で1歳と4歳のお子さんのママです。ブログのテーマは多彩で、どのお話もユニークな切り口や発想が魅力です。その彼女が「英語の絵本ベスト10」を選んでくださいました!
何回か彼女のブログにコメントを書かせてもらったのですが、いつの間にか「税少納言様」になっちゃいました。

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さすが税少納言様! 絵本大好きの大人たちが『そう!さすがすごい!』といいそうな作品ばかりですが、しっかりお子さんに読んであげていらっしゃる―主役のお子さんたちが喜ぶ素敵な絵本を選んでくださいました。
今回からは2回に分け、お届けします。今週は1~5位までをご紹介しましょう。
★読者の皆様にお願い!あなたもご自分の『英語の絵本ベスト10』を選んでください。このページやブログ、メルマガでご紹介させていただきます。

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★第1位 “Alice's Adventures in Wonderland” 
       POP-UP版『不思議の国のアリス』

アマゾンアメリカのBest children booksの10位にランクされているおっしゃるとおり手の込んだPop-UPで人気です。イラストレーターがよいですね。
イラストレーターはRobert Sabudaでたくさんの絵本を出しています。
23ページ、Little Simon社、2003年刊で、5月10日現在、アマゾンセールスランクが、5,439位というベストセラーです。

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★第2位 A Big Red Dog クリフォードシリーズの中から
          “Clifford Goes To Dog School”

税少納言さんも言ってますが、色、形、数、文字に興味を持たせるには最高の絵本の一つですね。
A Big Red Dog―自分よりはるかに大きな赤い犬―この発想が子どもたちの夢を膨らませ、エキサイティングにします。
正式に数えてはいませんが、40冊以上はあるすごいシリーズです。
ソニー・マガジン社から「おおきいあかいクリフォード」のシリーズとして5冊は出ています。続けてほしいものですね。
作家はNorman Bridwellでクリフォードシリーズ以外にも『となりのまじょのマジョンナさん』(偕成社刊)などがあります。
とにかくすごいシリーズです。

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★第3位 “The Very Busy Spider”
            『クモさん、大忙し!』

あの絵本の中の超ベストセラー、『はらぺこあおむし』のEric Carleの作品です。
くもの巣が出来上がる様子が目と手で感じられる。
「一日」を一生懸命過ごす姿が好き。(税少納言さん) 

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色鮮やかで素敵です。「くも」を毛嫌いすることなく、自然の出来事に好奇心を持たせる意図は『はらぺこあおむし』と同じです。Eric Carleならではの作品。
エリックカールの日本語版は50冊近く出ていますが、この作品は見当たらないようです。 
26ページ。Philomel社1995年刊で、アマゾンのセールスランクは4334位で「あおむし」とともに今もってベストセラーです。   
            
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★第4位  “My First School Dictionary”

タイトル通りの「辞書」。けれども挿絵が多くてとてもかわいい!絵本として読んでいます(税少納言さん)。
いいですね。教えるなんてことでなく絵本として読む・・・この導入は、どれほど子どもにとってうれしいことでしょう。
税少納言さんが、お子さんとこの本をどのように楽しんでいらっしゃるか次にはご紹介できるようお願いしておきます。
これはぜひ皆様にもお薦めしたいですね。辞書を絵本として楽しむ・・・。
ご存知、辞書のコリンズ社、2001年刊(184ページ)ですが、2005年にCollins First School Dictionaryを出しています。

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アマゾンアメリカではどちらも表紙しか紹介されていませんが、中がどうなっているか、皆さん関心がありますよね。これも税少納言さんに紹介してもらいましょう。
ニューエディションは192ページです。
原書の読者対象は、4-8歳、9-12歳となっていますが、おっしゃるとおり絵本として楽しむのであれば早めでもよいのかもしれません。
とにかく大変面白いテーマです。皆さんのご意見もお待ちしています。

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★第5位 “The Little Prince”
              『星の王子様』

これは、私自身が欲しくて買いました。改めて日本語訳の絵本「星の王子様」も買いなおしました。今もなお、私の研究課題!?(税少納言さん)
果たして絵本か?などは抜きにして、この本を上げられる方はたくさんいらっしゃいますが、「小学校の頃何度読んでも理解できなかった世界」だからまたほしくなって買ったというお話は、初耳です。
どんな研究課題なのでしょう。これもおいおい聞いてみましょう。
英語版はHarvest Books社刊です。1075位とやはりアメリカでもベストセラーとなっています。
英語への翻訳者はRichard Howardサルトルをはじめとするフランスの作品をたくさん訳しています。

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さて、今回の「翻訳出版してみませんか?」お薦めは
      イラストがユニークな『不思議の国のアリス』です  

        

「ひょっとしてアリスってわたし?」ってお子さんが思わず言ってしまう。
こんなに身近に感じる『不思議の国のアリス』は初めてではないでしょうか?
イラストはHelen Oxenbury このほかにもたくさんの絵本を描いています。

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208ページですから絵本と言うより絵物語です。
お一人の翻訳か、4人の共訳をお薦めします(一人の翻訳が52ページです)
★今年のクリスマスには書店で売りたいですね

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★ ご覧いただき「翻訳出版してみようか」とお考えでしたら、ご連絡ください。
★ お見積書を出来るだけ早くお送りするとともに、翻訳権の交渉を開始します。
       ★ press@babel.co.jp までお気軽にご一報ください。
         どんなご相談にも真摯にお答えします。

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         ★それでは「e翻訳堂」にご案内いたします
           http://www.e-trans.co.jp/

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この『絵本の原書通信』をご利用でない場合は、恐縮ですがご連絡ください。
★ご覧いただき、お友達にもお薦めくださる場合も、ご連絡ください。失礼のな
いようお届けします。


「お菓子な(?)翻訳家」Sahoさんをご紹介 [お菓子]

『お菓子な翻訳家』Sahoさんをご紹介します。
すでに彼女は人気ブログ「お菓子な翻訳家Sahoのティーパーティー」
を公開しています。
http://plaza.rakuten.co.jp/cakebaking/
今回、「お菓子な翻訳家Sahoが見つけたお菓子な本」
という英語のお菓子にまつわる絵本などを紹介してくれるブログを
公開しました。
http://plaza.rakuten.co.jp/okasinahonyakuka/

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第1回目の絵本は
   "TEDDY BEARS' PICNIC COOKBOOK"


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あのティディベアものなので、すでに日本語版が出てるのかな
と思いましたが、まだ未訳!です。
彼女のブログには、Sahoさんが訳したレシピーも出ています。
さすが翻訳大学院卒業の翻訳学マスター!

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彼女もブログに書いている通り、あなたが「翻訳が出たら買いますよ」とか、
「予約します」とかどんどん書き込んでみてはいかがでしょう。
皆さんのご希望から絵本の出版が実現するかもしれません。
そんなことって楽しいじゃないですか!

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32ページ、9歳から12歳の「わたしもケーキ作りたい!」というお嬢さん
たちがメインの読者ですね。
とにかくご興味のある方は、彼女のブログをご覧ください

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あなたが絵本の翻訳をしてみたい!とお考えでしたら、ご希望をお寄せください
           press@babel.co.jp
英語、フランス語の絵本翻訳講座を近々、ご紹介します。
ご期待ください!



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