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税少納言さんが選んだ英語の絵本ベストテン  [絵本]

★『素敵な英語の絵本の原書情報』 

     税少納言さんが選んだ英語の絵本ベストテン      
            
ユニークなブログを作っていらっしゃる「税少納言」さんに、英語の絵本ベスト10をお願いしました。
税理士で1歳と4歳のお子さんのママです。ブログのテーマは多彩で、どのお話もユニークな切り口や発想が魅力です。その彼女が「英語の絵本ベスト10」を選んでくださいました!
何回か彼女のブログにコメントを書かせてもらったのですが、いつの間にか「税少納言様」になっちゃいました。

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さすが税少納言様! 絵本大好きの大人たちが『そう!さすがすごい!』といいそうな作品ばかりですが、しっかりお子さんに読んであげていらっしゃる―主役のお子さんたちが喜ぶ素敵な絵本を選んでくださいました。
今回からは2回に分け、お届けします。今週は1~5位までをご紹介しましょう。
★読者の皆様にお願い!あなたもご自分の『英語の絵本ベスト10』を選んでください。このページやブログ、メルマガでご紹介させていただきます。

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★第1位 “Alice's Adventures in Wonderland” 
       POP-UP版『不思議の国のアリス』

アマゾンアメリカのBest children booksの10位にランクされているおっしゃるとおり手の込んだPop-UPで人気です。イラストレーターがよいですね。
イラストレーターはRobert Sabudaでたくさんの絵本を出しています。
23ページ、Little Simon社、2003年刊で、5月10日現在、アマゾンセールスランクが、5,439位というベストセラーです。

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★第2位 A Big Red Dog クリフォードシリーズの中から
          “Clifford Goes To Dog School”

税少納言さんも言ってますが、色、形、数、文字に興味を持たせるには最高の絵本の一つですね。
A Big Red Dog―自分よりはるかに大きな赤い犬―この発想が子どもたちの夢を膨らませ、エキサイティングにします。
正式に数えてはいませんが、40冊以上はあるすごいシリーズです。
ソニー・マガジン社から「おおきいあかいクリフォード」のシリーズとして5冊は出ています。続けてほしいものですね。
作家はNorman Bridwellでクリフォードシリーズ以外にも『となりのまじょのマジョンナさん』(偕成社刊)などがあります。
とにかくすごいシリーズです。

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★第3位 “The Very Busy Spider”
            『クモさん、大忙し!』

あの絵本の中の超ベストセラー、『はらぺこあおむし』のEric Carleの作品です。
くもの巣が出来上がる様子が目と手で感じられる。
「一日」を一生懸命過ごす姿が好き。(税少納言さん) 

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色鮮やかで素敵です。「くも」を毛嫌いすることなく、自然の出来事に好奇心を持たせる意図は『はらぺこあおむし』と同じです。Eric Carleならではの作品。
エリックカールの日本語版は50冊近く出ていますが、この作品は見当たらないようです。 
26ページ。Philomel社1995年刊で、アマゾンのセールスランクは4334位で「あおむし」とともに今もってベストセラーです。   
            
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★第4位  “My First School Dictionary”

タイトル通りの「辞書」。けれども挿絵が多くてとてもかわいい!絵本として読んでいます(税少納言さん)。
いいですね。教えるなんてことでなく絵本として読む・・・この導入は、どれほど子どもにとってうれしいことでしょう。
税少納言さんが、お子さんとこの本をどのように楽しんでいらっしゃるか次にはご紹介できるようお願いしておきます。
これはぜひ皆様にもお薦めしたいですね。辞書を絵本として楽しむ・・・。
ご存知、辞書のコリンズ社、2001年刊(184ページ)ですが、2005年にCollins First School Dictionaryを出しています。

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アマゾンアメリカではどちらも表紙しか紹介されていませんが、中がどうなっているか、皆さん関心がありますよね。これも税少納言さんに紹介してもらいましょう。
ニューエディションは192ページです。
原書の読者対象は、4-8歳、9-12歳となっていますが、おっしゃるとおり絵本として楽しむのであれば早めでもよいのかもしれません。
とにかく大変面白いテーマです。皆さんのご意見もお待ちしています。

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★第5位 “The Little Prince”
              『星の王子様』

これは、私自身が欲しくて買いました。改めて日本語訳の絵本「星の王子様」も買いなおしました。今もなお、私の研究課題!?(税少納言さん)
果たして絵本か?などは抜きにして、この本を上げられる方はたくさんいらっしゃいますが、「小学校の頃何度読んでも理解できなかった世界」だからまたほしくなって買ったというお話は、初耳です。
どんな研究課題なのでしょう。これもおいおい聞いてみましょう。
英語版はHarvest Books社刊です。1075位とやはりアメリカでもベストセラーとなっています。
英語への翻訳者はRichard Howardサルトルをはじめとするフランスの作品をたくさん訳しています。

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さて、今回の「翻訳出版してみませんか?」お薦めは
      イラストがユニークな『不思議の国のアリス』です  

        

「ひょっとしてアリスってわたし?」ってお子さんが思わず言ってしまう。
こんなに身近に感じる『不思議の国のアリス』は初めてではないでしょうか?
イラストはHelen Oxenbury このほかにもたくさんの絵本を描いています。

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208ページですから絵本と言うより絵物語です。
お一人の翻訳か、4人の共訳をお薦めします(一人の翻訳が52ページです)
★今年のクリスマスには書店で売りたいですね

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★ ご覧いただき「翻訳出版してみようか」とお考えでしたら、ご連絡ください。
★ お見積書を出来るだけ早くお送りするとともに、翻訳権の交渉を開始します。
       ★ press@babel.co.jp までお気軽にご一報ください。
         どんなご相談にも真摯にお答えします。

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         ★それでは「e翻訳堂」にご案内いたします
           http://www.e-trans.co.jp/

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この『絵本の原書通信』をご利用でない場合は、恐縮ですがご連絡ください。
★ご覧いただき、お友達にもお薦めくださる場合も、ご連絡ください。失礼のな
いようお届けします。


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