税少納言さんが選んだ英語の絵本ベストテン(第2回) [絵本]
★『素敵な英語の絵本の原書情報』
税少納言さんが選んだ英語の絵本ベストテン(第2回)
前回の税少納言さんによる「英語の絵本ベスト5」、いかがでしたでしょうか?
楽しい絵本ばかりでしたね。
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さて、今回は税少納言さんが選んで英語の絵本第6位~第10位をご紹介します。
★第6位 Puss in Boots
かの『長靴をはいた猫』です。
長女に初めて長文の絵本を読んであげたのがこれ。記念の絵本(税少納言さん)
文句なしのベストセラー絵本です。何人かのイラストレーターが競作しています
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★第7位 Guri and Gura's Surprise Visitor ぐりとぐらのお客様
これはもちろんオリジナルは日本語、そして今もベストセラーです。
タトルから英語版が出ています。CDつきで別に販売されたものですね
もちろん英語版はアマゾンUSAでも売られています。
私の発音で読み聞かせるより正しい英語にも触れてもらいたくて。
でも、子供はCDより私に読んでもらいたがります。親子のふれ合いでしょうか(税少納言さん)。
これとても大切です。押し付けないこと、子どもの求めているものをあげてください。
せっかくの好奇心をつぶしてはいけません
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第8位 Polite Elephant
Richard Scarryといえば、アメリカの絵本の世界では、超のつくベストセラー作家です。
日本版はブックローン出版とか大日本絵画という出版社が出しています。
動物を主人公で人間の生活のいろいろな場面を演じ、子どもたちに「生きること」を判りやすく
伝えています。
1歳児のぼっちゃんが大好きな絵本―マナーも教えられるかわいい絵本です(税少納言さん)。
(http://www.amazon.com/Polite-Elephant-Little-Golden-Treasures/dp/030720314X/ref=pd_bbs_sr_1/002-6238056-7152844?ie=UTF8&s=books&qid=1179142704&sr=1-1)
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第9位 The Very Hungry Caterpillar 「はらぺこあおむし」
くるりんくんもピミちゃんベスト10に上げました。
NYの友人から「The Caterpillar」のぬいぐるみ付でプレゼントしてもらった絵本。
ぬいぐるみは、残念ながら娘には好まれませんでしたが、絵本は保育園でも読んでいて
お気に入り。
曜日を教えるのがこの絵本の「教育的目的?」となっています。
曜日を教えるには、1-2歳には厳しいかな。
4歳になった今、改めて読み直したい絵本(税少納言さん)。
そうです。押し付けをしないのがベストです。
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第10位 Frog and Toad All Year
Arnold Lobelはイラストレーターで、200冊以上の絵本を描いています。
表紙の白いかえるは、雪だるまでしょうか?
絵が気に入って買いました。友達との友情物語?コミカルな内容が好き(税少納言さん)。
日本語版は童話館・偕成社などから出版されています。
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いかがでした?ともすれば教育ママに陥ってしまいそうなところを彼女はしっかり踏みとどまって
います。
子を思う親ならば誰もがそうなります。とにかく押し付けないことこれが重要だということを教えて
くれます。
第7位にあった子供はCDより私に読んでもらいたがりますが重要です。発音はネイティブと親は
思っても、お子さんにとっては母のことばこそがマザータングなのです。好奇心を刺激する、
興味をつぶさないここが絵本の大切なところのようですね。
税少納言さんありがとうございました。
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★今回の翻訳出版のお薦めは?
素敵なママ税少納言さんに選んでいただいた英語の絵本ベスト10の中で、
翻訳をお薦めしたいのが、前回 第2位の A Big Red Dog クリフォードシリーズです。
ご案内の通りソニーマガジン社から
①おおきいあかいクリフォード
②あかいこいぬのクリフォード
③クリフォード さがしものをするの巻
④クリフォード なつのおもいでの巻
⑤クリフォード まちへいくの巻
の5冊の日本語版が出ていますが、そのほかにも売れているよい本があります。
その中でも
Clifford's Birthday Partyをお薦めしたいですね。
もちろん、お誕生日プレゼントが狙い目で、ロングセラーが期待できますが、現実の世界と違う
この大きさのアンバランスがお子さんたちをどんどん空想の世界へと招いてくれるのが目に
見えるようだからです。
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http://www.e-trans.co.jp/